折々の盆石

細川流盆石九曜会伊勢支部の会員皆さんのおりふし(折々)の作品です。

伊勢神宮の式年遷宮にちなんで

 この春、名古屋で開かれた細川流九曜会の盆石展に、伊勢支部の皆さんもたくさん出品されました。(どの作品もクリックすると拡大されて見られます)
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 外宮板垣南門。神鶏も配置されていますね。准総伝師・恵代園さんの力作です。
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 雨の中、和傘をさしながら内宮ご正殿の祭典に参進する神職。総伝師・裕代園さんの自信作です。
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 内宮の宇治橋です。輔佐職・見代園さんの心を込めた作品です。
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 内宮ご正殿のお屋根です。千木、鰹木が丁寧に描かれていますね。そうです。内宮は女神さま(天照大御神)ですから、千木、鰹木の数は偶数です。皆伝・美智子さんの自信作です。
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 宇治橋です。力強く描かれています。でも心配りは繊細です。准輔佐職・千代園さんの力作です。
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 神宮の古杉と神鶏。克明、繊細に描かれていて、その根気の良さに頭が下がります。皆伝・美智子さんの心こめた作品です。
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 内宮です。石段を上ってお参りします。輔佐職・見代圓さんの作品です。
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 風日祈祭にお供えする蓑(みの)と笠(かさ)。暴風雨の被害もなく、ことしも五穀豊穣であれ。総伝師・裕代園さんの自信作です。神前にご奉仕する神職の厳かな立ち居振る舞いが伝わってくるようです。
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 嶋の盆。中伝・ユキエさんの力作です。波の音が聞こえてきそうです。
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 五十鈴川のお手洗い場。折よく神職と舞女の姿が見られます。玄総位・晃代園の作品です。